歯列矯正にはお金がかかるというイメージを持っている人に向けて、矯正治療の費用負担を軽くする方法を紹介しています。
歯列矯正を行う際に必要な費用の相場は「600,000円~1,500,000円(※)」とされています。どのような治療方法を行うかによってかなり費用の差が出てきますが、歯列矯正を検討する場合の相場として念頭においておくと良いでしょう。
矯正治療については、治療の段階においてさまざまな費用が必要となります。たとえば治療前にはカウンセリング代・検査代・クリーニング代などが必要(無料カウンセリングを行っているクリニックもあります)。また、治療中にかかってくる費用としては、矯正装置代・技術料・調整料・管理料・クリーニング代、治療後には保定装置代が必要となります。
さらに、歯列矯正を始める前に虫歯や歯周病の治療が必要になる場合も。その場合はさらに治療費もプラスされると考えておきましょう。
※参考:矯正歯科ネット(https://www.kyousei-shika.net/summary/pay.html)
歯列矯正を行う場合、治療方法によってかなり料金が変わってきます。
できる限りリーズナブルな矯正治療方法を選びたい方には、「メタルブラケット」による治療がおすすめです。金属のブラケットを歯に装着し、ワイヤーで歯並びを整える治療法。費用は抑えられるものの目立ちやすい、という点がデメリットとして挙げられます。
また、部分矯正を選択するのもひとつの手です。「前歯だけ」といったように部分的な治療を行うことにより費用を抑えられます。ただし、人によって適応できるかどうかが変わってきますので、主治医に相談してみましょう。
歯科医院の中には、治療費用の分割払いに対応しているところもあります。まとまった金額を用意するのが難しい方は、ぜひクリニックで分割払いに対応しているかを尋ねてみましょう。月々の支払いにすることで、支払いに対しての負担を軽減できます。
ただし注意点として覚えておきたいのは、分割払いの場合は手数料がかかってくるという点。どの程度手数料がかかってくるのかという点も合わせて支払い方法を検討すると良いでしょう。
その年にかかった医療費が高額になった場合には、「医療費控除」を利用できます。これは、その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費が10万円を超える場合には、一定金額の所得控除を受けられるものです。
審美目的の治療であれば医療費控除の対象とならないものの、歯並びや噛み合わせを整えることにより健康な体を作る、という目的の場合は対象となります。ちなみに、医療費控除は通院のためにかかった交通費(公共交通機関のみ)も対象となります。
最寄り 駅 |
秋葉原駅より 徒歩5分 |
診療 時間 |
10:00~20:00 |
休診 日 |
祝日 |
TEL | 03-6260-8513 |
インビザライン費用:
33~88万円
最寄り 駅 |
御徒町駅より 徒歩1分 |
診療 時間 |
12:00~18:00 |
休診 日 |
火・木・ 日曜日・祝日 |
TEL | 0120-018-402 |
インビザライン費用:
93.5~104.5万円
最寄り 駅 |
入谷駅より 徒歩1分 |
診療 時間 |
9:30~12:30 14:00~18:30 |
休診 日 |
木・ 日曜日・祝日 |
TEL | 03-5828-4618 |
インビザライン費用:
93.5万円
※費用はすべて税込価格です。
※台東区でクリニックの公式サイトに「インビザライン専用の“iTero”3Dスキャナーを導入している旨を掲載しているクリニック」のみピックアップしています。
※iTeroとは、光学スキャナーでシリコンなどの印象材を使わずに、非接触で高精細に歯型を採り3Dのデジタルデータにして利用するものです。矯正治療で欠かせない「歯型をとる」作業の常識を根底から覆したものと言えます。
歯科矯正治療の費用と期間について
矯正歯科の一般的な費用は、ワイヤー矯正で80~150万円程度(表側矯正で80万円~100万円で、裏側矯正は110万円~150万円ぐらいが目安)、マウスピース矯正で30~90万円程度と言われています。使用する器具や治療期間によって費用に幅があります。
期間については永久歯列期(永久歯に生え変わった後)でで1~2年、状態によっては、3年以上かかることもあります。
副作用について
矯正中は虫歯や歯周病、装置の接触による口内炎などにかかりやすくなる可能性があります。
また、金属の装置による金属アレルギーなどの恐れもありますので、不安な点についてはクリニックへご相談ください。